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伝統の火を消さぬ職人の執念、世界を驚嘆させる「奇跡の雫」

【特別コラム】

なぜ、朝比奈の巨匠が手摘みした『荒茶の玉露』は、市販の玉露を圧倒するのか。

「これまで飲んできた玉露は、一体何だったのか」

 ひと口すするだけで、そんな言葉が思わず漏れてしまう。今回ご紹介する「荒茶(あらちゃ)仕立ての玉露」は、世間に流通する一般的な玉露の常識を、根底から覆すほどの衝撃を秘めています。

 市販されている多くの玉露は、複数量産された茶葉をブレンドし、良くも悪くも「味を均一化された」ものです。中にはコストや流通の都合で引き算がなされ、本来の個性が薄まってしまっているものも少なくありません。

しかし、この玉露は違います。

 静岡が誇る玉露の日本三大産地「朝比奈(あさひな)」の地で、40年以上もお茶と向き合い続ける名匠が、1年間の情熱をすべて一点に凝縮させた、いわば「芸術品としてのすっぴん(荒茶)」なのです。

なぜ、この荒茶玉露が市販品に圧倒的な差をつけるのか。その秘密は、この職人にしか成し得ない「執念の物語」にあります。

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一、 100軒から12軒へ。朝比奈の誇りを守る巨匠の挑戦

このお茶の作り手は、高校卒業後すぐに、祖父の代から続く茶農家の3代目として就農しました。

 当時、朝比奈地域で玉露を栽培している農家は100軒以上ありましたが、高齢化や後継者不足が進み、今ではわずか12軒ほどにまで激減してしまいました。

 この厳しい状況のなかでも、伝統の火を消さぬよう決して屈せず、約130アールの茶園を徹底して管理し、そのうちの約50アールで、日本一繊細と言われる玉露の栽培を続けています。

 「自分の茶に自信を持っている」と言い切るその背景には、気が遠くなるような土作りへのこだわりがあります。

 その玉露作りは、茶園の土作りから始まります。茶樹の生育状態をプロの目で見極め、定期的に10アールあたり「1トン」もの牛糞を投入。この過酷な重労働を重ねることで、栄養バランスに優れた「ふかふか」の極上の土壌を作り上げています。

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二、 世界を驚嘆させる「有機農法」と「EU基準クリア」という奇跡

この「ふかふかの土」こそが、お茶の世界で「不可能への挑戦」と言われる「有機農法(オーガニック)」であり、世界で最も厳格とされる「EUの残留農薬基準」の完全クリアという奇跡を支えています。

玉露特有の圧倒的な旨みを出すためには莫大な栄養が必要であり、さらに日光を遮る(被覆する)ことで茶樹は非常に弱りやすく、病気や害虫の格好の標的になってしまいます。

 多くの農家が断念するこの過酷な条件を、この職人は土壌の微生物を活性化させ、茶樹自体の生命力を極限まで高めることで克服しました。

 周囲の畑からのわずかな農薬の飛散(ドリフト)すら許されない完璧な環境管理。それは、どれほど血のにじむような愛情と執念でお茶と向き合ってきたかの証明に他なりません。

 世界基準の圧倒的な「安全性」と、極限まで高められた「美味」。この2つが奇跡的に同居していることこそが、この荒茶玉露の真骨頂なのです。

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三、 選び抜かれた「一芯二葉・手摘み」と、40年の五感が生む荒茶

 そして迎える春の収穫。玉露に使う茶葉は、手摘みの一番茶の新芽のみ。機械の刃はいっさい入れられません。

 熟練の摘み子たちの手によって、まだ開ききらない最も瑞々しい新芽と、その下のわずか2枚の若葉だけを優しく摘み取る「一芯二葉(いっしんによう)」の手摘みで行われます。

 雑味が混ざることが決してないため、この荒茶は上がってきた段階ですでに驚くほど美しく形が揃っています。

 ここからが、40年以上のキャリアを持つ職人の感覚が冴え渡る瞬間です。

 乾燥するまでの火加減は非常に難しく、工程ごとに茶葉の感触を自らの「手」で確かめ、長年の感覚だけを頼りに、安定した高品質のお茶に仕上げていきます。

 「味やできは天候によって毎年変わるので、40年以上作ってきた今でも茶作りには満足していない」

 巨匠はそう語ります。この、より良い品質への一切妥協しないこだわりが実を結び、数年前からこの玉露の価値は世界的に高まり続けています。

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四、 何も引かない、何も足さない。その「生き様」を味わう

 一般的な市販品は、ここからさらにお茶屋(茶商)の手へと渡り、強く火入れ(焙煎)をして、他の畑の茶葉とブレンド(合組)されていきます。

 しかし、それでは一芯二葉の手摘みで守り抜いた「朝比奈の、その瞬間の鮮烈なポテンシャル」は上書きされてしまいます。

 今回お届けする玉露は、あえてその「お色直し」をしていません。

 極上の手摘みによって選りすぐられた一芯二葉の荒茶。そこにあるのは、雑味を一切排除したピュアな旨みと、甘みの乗った上質な茎、そして濃厚なエキスを持つ葉。

 農家が引き出したお茶のポテンシャルが、「何一つ引かれず、何一つ足されない状態」で、そのまま袋に閉じ込められています。

 グラスや茶碗に注がれたその雫は、市販の玉露のようなお利口な味ではありません。口に含んだ瞬間、トロリとした濃厚な甘みと、出汁のように深い旨みが爆発するように広がり、鼻腔を抜ける青々しくも華やかな覆い香が、まるで朝比奈の美しい茶畑の真ん中に立っているかのような錯覚を覚えさせます。

 伝統を守り、世界を唸らせる巨匠がプライドのすべてを賭けて仕上げた、一切の誤魔化しがない「一芯二葉・手摘み・有機」の他では市販されていない、荒茶玉露。

 お茶という飲み物の概念が覆る圧倒的な体験を、ぜひその舌でお確かめください。

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\ 数量限定・産地直送 /

朝比奈の地からお届けする、「奇跡の荒茶玉露」

 市場には出回らない、名匠が命を懸けて育てた「本物の味」がここにあります。

 一芯二葉・完全有機栽培で守り抜かれた圧倒的な旨みを、ぜひご家庭でご堪能ください。

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